Microsoftストア版Python環境でpip install -tオプションを使う

Python Lambdaのデプロイパッケージを作るときに困ったので調べました。

Microsoftストア版のPython（pip）でこんな感じで-tオプションを使ってライブラリを指定のフォルダにインストールしようとすると 
>pip install numpy -t .
ERROR: Can not combine '--user' and '--target'
このようなエラーになってしまいます。

調べるとどうもMicrosoftストア版Python固有の問題みたいなので、回避策を色々試してみたところ、venvを構成しておくと-tオプションが使えました。 
>virtualenv venv
>venv\Scripts\activate
>pip install numpy -t .
>dir /b
bin
numpy
numpy-1.20.1.dist-info
venv
It works for me
MicrosoftストアでPythonの開発環境を用意する
https://www.blog.danishi.net/2019/06/30/post-1697/
Pythonの勉強を始めてみようと思いまして…。色々Windowsで開発環境を作るやり方を調べていたら、Microsoftストアでインストールできるようになったそうです。https://www.softantenna.com/wp/windows/python-for-windows-10/インストールMicrosoftストアアプリからPythonを探してインストールするだけです。インストールが完了すると、スタートメニューにPythonが追加されます。早速コマンドプロンプトから起動してみます。>pythonPython 3.7.3 (tags/v3.7.3:ef4ec6ed12, Mar 25 2019, 22:05:12) on win32Type "help", &...
シゴトがはかどる Python自動処理の教科書

調べてみたPython

Posted by danishi