家庭用ERP? GrocyをAmazon Lightsail Container servicesでデプロイしてみる
このGrocyを最近アップデートされたLightsailのコンテナサービスにデプロイしてみます。
LinuxServer.ioのDockerイメージがあるのでGitHubのDockerfileを見ながらLightsailに設定していきます。
マネジメントコンソールから早速コンテナサービスを作っていきます。 無料の「Micro」を使います。 デプロイするコンテナを設定します。
パブリックなコンテナレジストリを指定して、起動コマンド、環境変数と解放ポートを設定できます。 パブリックエンドポイントとヘルスチェックを設定します。 ここでは1つですが、コンテナを複数設定することもできます。
例えばWebサーバのコンテナをパブリックエンドポイントにして、背後にコンテナを複数ぶら下げることもできます。 サービス名を設定して、コンテナサービスを作成します。
しばらく待つとコンテナサービスが立ち上がるので、自動生成されたドメインからアクセスしてみます。 アクセスできました。初期ユーザーとパスワードは「admin」です。 設定したタイムゾーンも反映されています。
ECSよりも数段手軽にコンテナサービスをデプロイできるのに驚きです。
GCPのCloud Runとは違い永続的にコンテナサービスをデプロイできるので、Grocyのような既にコンテナイメージが用意されているOSSを簡単にしかも定額で試せるのが差別化になりそうです。
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